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Blog-13 中学1年、英語で「ズッコケ」た話

更新日:2021年9月6日


 今日、7月23日(金)夜8:00に東京オリンピックの開会式が行われます。それに先駆け今日昼過ぎ、航空自衛隊のブルーインパルスが、空に五輪のマークを描いてくれました。TV中継では、あいにく雲が多く、全体像を見ることが難しかったですが、1964年の東京オリンピックでの空に描かれた五輪は、はっきり肉眼で見たのを覚えています。実家の父の仕事場の2階の窓から、遠くの空に見える五輪は小さなものでしたが、色鮮やかでした。その時は、晴天だったのでしょうね。


 今日の朝刊に昨日22日、「ズッコケ3人組」の著者で、児童文学作家の那須正幹さんが亡くなられたことが載っていました。心よりご冥福をお祈りいたします。息子が小学生の頃、「ズッコケシリーズ」が好きで、よく読んでいました。


 ということで、中学1年の英語受業、初っ端から「ズッコケ」てしまった話です。


 昨今は、幼稚園や小学校から英語を勉強している子どもが多いですが、私の年代では、英語は中学生から勉強するのが定番でした。私も英語は、中学で初めての教科として勉強をはじめました。私は、小6の3学期に、リウマチ熱という感染症にかかり、心臓の方に支障をきたし、3学期の間、学校にほとんど行くことができず卒業、そして中学に入学しました。体育は1年間見学、という条件で、中学生活をスタートしました。運動は好きな方でしたので、とても残念でしたが、しかたがありません。新しい教科の英語に興味を持ち、新しい世界に入ってみようと思いました。


 期待に胸を膨らませ中学1年の英語の教科書を開くと、文、単語、そして発音記号がありました。英語の授業は、先生が文を読んだ後について、生徒が読むという形式でした。私は、単語の読み方、発音記号の読み方を全く知りませんでした。”this”が、なぜ「ディス」と読むのか、などと思いっきり壁にぶち当たっていました。そんな時、教科書の文を一人ずつ立って読むことになりました。すらすらと読めているクラスメートがいる中、私の番になり、立ちあがって教科書を読むと、「なんだ~?! その読み方は~!!」と、英語の先生に一言、バッサリと言われました。ということで、私は、最初から思いっきり英語で「ズッコケ」てしまいまた。そして心の中で思いました。。。


 「なぜ、スラスラ読める子がいるのだろう?? 」

「先生が、一度読んだだけで、そのあと私が同じように、読めるとは思えません!!」

「この暗号のような単語、発音記号、共に読み方を教えてもらわなくては、読めません!!」。。。と。

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